足裏の神秘(実践編)

 

私たちの足裏には

身体の各器官の末梢神経が集まる

 

「反射区」と呼ばれている

部位があります。

 

例えば

 

踵(かかと)には

生殖腺の神経が集まっていて、

 

土踏まずには

肝臓の神経、

 

親指の外側には

鼻の神経といったように、

 

各流派でも謂れは

様々ありますが、

 

全身の器官が足裏の反射区に

対応しているのは

間違いないようです。

 

反射区の対応は

驚くほど人体の作りと酷似していて、

 

自然界のあらゆる場面で出現する

近似的なフラクタル構造が

 

血管分岐部や腸の内壁などの

生物構造の中にも

存在しているように、

 

足裏と人体の作りが

近似的な構成になっているのは

 

何かしらの意味を成している

と考えられます。

 

中国山東大学の

張頴清(ちょう えいせい)教授は

 

ノーベル賞候補にまでなった

「全息胚学説」の学説の中で、

 

バイオホログラフィック理論として

足裏の構造について

述べています。

 

要約すると、

私たちの足裏とは

 

中足趾節関節、土踏まず、踵の

3点でアーチを形成していて、

 

脊柱の頚椎、胸椎、腰椎でも

同じアーチ形状を

成していることから、

 

その部位に見合う箇所に

ツボと呼ばれる経穴が

 

それぞれ足裏に対応して存在している

という非科学的な内容です。

 

近年になって

東洋医学的なその考え方が

改めて見直されていて、

 

例えば、

頚椎周りの器官に対応した

足裏の中足趾節関節には

首や肩のツボが集まっていて、

 

土踏まずの周辺には

胃とか肝臓などの

胸椎周辺の器官に対応したツボが、

 

踵のツボは

骨盤内臓器に関連した

腰椎周辺の器官に

 

それぞれ対応しています。

 

つまり、足先には

頭の経穴が集中していて、

 

土踏まずには

内臓経穴があり、

 

踵には

腰回りの神経や生殖腺などの

ツボが集まっているのです。

 

そして、

 

足は上から見ても

横から見ても

 

人体の各器官が

そのまま投影されたような

反射区が分布していて、

 

その部分に対応した

ツボを押せば

 

不調傾向にある人にとっては

かなりの痛みがあるはずです。

 

長時間のデスクワークによって

目に負担をかけていれば、

 

目に対応している

足の人差し指、中指の周辺に

老廃物が溜まり、

 

特有のコリが

出来ているはずですので

 

この反射区をほぐすことでも

目の疲れは楽になる

 

と、言われています。

 

あるいは

 

もしお酒を飲みすぎて

肝臓に負担をかけたのなら、

 

土踏まずの辺りに

コリが溜まるといわれているので

 

消化器系の働きが活性化するように

ツボ押しは、そこを狙います。

 

この足裏への

マッサージ行為は

 

本来ならば「歩行」によって

与えられるべき刺激を

 

手によって

与えているだけなので、

 

治療家の腕の差によって

リスクを伴うような

 

整体や整骨院とは

全く異なり、

 

施術によるリスクが

「限りなく低い」というのが

優位なる点です。

 

ツボ押し用の桐棒などを

購入すれば

 

セルフケアも

十分可能なのですが、

 

はじめは強さ加減が

わからないと思いますので

 

まずは経験年数のある

足つぼマッサージに行くことを

オススメします。

 

もし、あなたが

これまで一度も足ツボの施術を

受けたことがなければ

 

過去数十年分の老廃物が

溜まりに溜まっていて

 

初回は悶絶するほどの

痛みを感じると思いますが、

 

施術終了後は

驚くほどスッキリとした

実感を得るはずです。

 

私自身

医療ヲタクで

 

代謝を上げるために

様々な治療を試してきましたが、

 

理論も納得できて

体感としても良かった

 

と感じられたものは

今まで本当に少なかったので、

 

当院の患者さんに

その有効性を訊かれたときには

 

下手にボキボキされるような

整体や整骨院に行くよりも

 

足つぼマッサージの方が

断然良いですよ

 

と、推奨しています。

 

もしくは

「足つぼマットレス」という

ツボ押しグッズが、

 

様々なメーカーから

出ています。

 

硬さや使用感

メンテナンスのやり方は

それぞれ違うので、

 

ぜひ色々と

試していただければ

と思います。

 

もしもマッサージが大好きで

週一でリラクゼーションに

通っていたあなたであれば、

 

ピッタリの商品が見つかった時の

コストパフォーマンスは最高です。

 

このコンテンツでは、

 

私が習慣化して

使用しているグッズを

 

【トレーニングITEM】という

ウィジット内で

さまざま紹介しています。

 

コンテンツを

読んでいただいた方で、

 

「よし!明日から

習慣トレーニングに取り組もう!」

 

と、覚悟を決めた

第二領域思考の方から

 

「で、具体的に

どんなツールが良いのですか?」

 

という質問を

かなり受けるのですが、

 

アンサーとして

作成したウェジットですので、

 

ぜひ、そちらを参考にして

いただけたらと思います。

 

私と同じツールで

習慣トレーニングに取り組めるように

 

私が普段使用しているアイテムを

紹介してはいますが、

 

「同じ物でなければ

同じトレーニングが出来ない」

というわけでもないので、

 

もしそれぞれで代用品があれば

そちらを使っていただいて

問題はありません。

 

超一流の習慣トレーニングを

私と一緒に身につけて

 

「超健康生活」を

共有しましょう。