序章 Day.2「生い立ち」

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本編に入る前に

私の生い立ちについても

少し触れておきます。

 

私は地方の田舎育ち

幼い頃から好奇心旺盛で

 

日頃から

カエルやカマキリと戯れては

 

彼らの卵を孵化させるために

どうすれば良いのかと、

 

よく言えば

いまの研究者としての一端が

垣間見えるような幼少時代を

過ごしました。

 

よく言い過ぎたとすれば

その辺によくいるイタズラ小僧でした。

 

時を経て

 

理系がそのまま素直に

大人になれば、

 

今頃は、医者か生物学者か

昆虫博士になっていたはずですが

 

途中でバスケットボールに夢中になったり

仲間とアルバイトに勤しんだり、

 

結局、私が選んだ道とは

 

整体スポーツ指導員を経て

国家資格のほねつぎ「柔道整復師」へ

 

そしてその最終形は、

「馬鹿」がつくほどマニアックな

カイロプラクターとなりました。

 

はじめは

あらゆる整体術に興味を持ち、

 

その効果を

自分の目で確かめたくて、

 

当時の「達人」と呼ばれている

先生方の施術を直接受けるために

全国を渡り歩きました。

 

純粋に

「興味の塊」だった私は

 

世の中にある様々な整体を

受けてみたくて

 

テレビでみたカイロプラクティックを

実際に受けてみたくて

 

そうして自分の身体を犠牲にしながら

臨床と経験を積み重ねてきた

どちらかというと

アナログタイプの人間です。

 

当時の達人たちからは

直接のご指導をいただき、

 

施術を受けて自分の体で覚えて

田舎に持ち帰る。

 

そんな生活の繰り返しで

覚えた技術を臨床の場で活用し、

 

口コミで患者が増える。

 

その技術の効果に疑問が出たら

また別の達人の元へ渡り歩き、

 

自分の身体で

実際の施術を受けてきて、

 

その手の感覚までも覚えて

達人の技術も知識も盗んで帰ります。

 

純朴青年だった私は

技術を疑うことなく迷うことなく

 

達人から学んできたものをそのまま

自院の患者さんに「試し」ます。

 

当時のカリスマと言われた先生の

あの最新の施術法のモノマネで、

 

もちろん

良くなってほしい一心をこめて

 

自信満々、丹精込めて

 

「明日も来てくださいね、お大事に」

と患者さんを送り出す日々。

 

でもそれが、

 

本当に正しい治療法なのか

はたまた間違った治療なのかは

 

当時は1ミリも疑うこともせず

習ったままに施術を繰り返し、

 

臨床を重ねていくうちに

増え続ける患者さんの来院数は

 

あくる日、気づけば

1日100人となりました。

 

早朝5:00から深夜0:00まで

 

私は患者さんのために

身を粉にして治療を続け、

 

それこそ患者さんのために

休憩も休日もない生活を13年。

 

こなした数だけで言えば

累計30万人以上は診たのかもしれないです。

 

自分自身の興味を仕事にし

生活を顧みず

 

整体ばかりに没頭した結果

どうなったか

 

私生活はボロボロ

当然のごとく体調を崩し、

 

無理に無理を重ね

自分自身の健康を損ねて

 

身体を壊しました。

 

腰痛持ちで

坐骨神経痛も経験したし、

 

肘から下が痺れて動かない

肘部管症候群という

マイナーにもなりました。

 

元々のアレルギー体質は

ますます酷くなり、

 

重度の花粉症から

アナフィラキシーも経験。

 

慢性疲労で腎臓を悪くし、

腎結石から腎盂腎炎という

 

絵に描いたような不健康。

 

勉強のためにと定期的に

様々な達人の施術に通っていたのは

実は別の理由もあり、

 

自分自身の健康のために

身体のメンテナンスも

兼ねていたつもりでした。

 

自身の勉強のために

定期的に治療に通うとは素晴らしいと、

 

達人たちからは

治療家の鏡だとまで言われていたのに、

 

私のカラダが誰よりも不健康なのは

何故なのか

 

そんな疑問を持ちながらも

長年変わらぬ生活を送り続け、

 

終いには

片側の腎臓が低位に落ちる

「遊走腎」という病状に陥って

 

結果的に機能低下となり、

 

今では考えられないような肥満体型

顔や全身が浮腫むという

 

学びの旅の最終形は

健康とは程遠いものとなりました。

 

今の体重よりも

なんと12Kgも重い

 

「みっともないカラダ」の

出来上がりです。

 

理想のカラダを取り戻したのは、

 

その後に取り組んだ

独自の健康理論のおかげですが、

 

本編では、その様子も詳しく

説明していければと思います。

 

次のお話は、Day.3「目指す場所」です。

 

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