4章 Day.63「エリートの矜持」

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

 

これまでは習慣を作る方法を

皆さんにお伝えしてきましたが、

 

では、具体的に

 

どんなことを習慣にすれば良いのか

ここで迷われる方も結構多いです。

 

基本的には

「運動と食事」です。

 

それが最も「健康」に直結する

第二領域になります。

 

そちらにリソースの配分を

していただければ、

 

まず間違いない

と思います。

 

「運動と食事」

というのは、

 

自己規律を高めるのに

最も有効です。

 

ちなみに、

 

解釈能力を高めるのには

「瞑想と読書」が有効です。

 

現在、あなたがもし

「運動と食事」についての

習慣を身につけていなければ、

 

こちらを

最優先で行なってください。

 

この2つは

本当に必須です。

 

絶対にやっておくべきです。

 

では、まず「運動」のメリット

というものを、みておきましょう。

 

新しい脳細胞

新生ニューロンを作るのに

有酸素運動が有効であるということ

 

そして

 

意志力が鍛えられる

ということ

 

この2つは「運動」における

最大のメリットです。

 

新生ニューロンを作るのは

有酸素運動が効果的だと言われています。

 

有酸素運動というのは

ジョギングや跳躍運動のような

 

心拍数が上昇する、息があがるタイプの

運動のことです。

 

これは毎日、必ず行なってください。

 

そして、

 

意志力を鍛えるのに効果的なのは

加圧系の筋トレです。

 

筋肉に負荷をかけるタイプの運動が

有効だと言われています。

 

これにプラスして

従来から言われているような

 

自律神経を整える効果が

運動に備わっています。

 

現代人というのは

呼吸がものすごく浅いです。

 

コロナ禍以来、

 

マスクをする風潮が

圧倒的に人間の酸欠状態を加速させ、

 

現代人の体力減少、自律神経の乱れ、

うつ傾向、損傷の修復力低下を招いています。

 

あまりに出来すぎた

人類無気力化計画となり

 

陰謀論すら囁かれていますが、

 

疲れにくい身体、負けない体力を

得るためには

 

しっかり運動して、

新鮮な酸素を

たくさん取り込むことです。

 

体内呼吸の

代謝を上げていく

 

有酸素運動によって

横隔膜をなるべく使う

 

身体本来の機能を

取り戻すイメージを持ってください。

 

横隔膜が鍛えられると

さらに声まで良くなってきます。

 

マッチョイズムによるところの

「体力」というものも

ついでに手に入れておきましょう。

 

こうしてみると

「運動」は、

 

「やったほうがいいです」みたいな

ニュアンスよりも、

 

もはや「絶対にやらなきゃいけない」

という感じですよね。

 

欧米のエリートからすれば

これはもう当たり前の概念であり、

 

運動というものは

絶対にやるべきものだという

感覚を持っています。

 

ヒルトンとか

リッツカールトンなどの

 

外資系5つ星ホテルに

宿泊するとよく分かりますが、

 

ほぼ100%の割合で

フィットネスジムが付いていて、

 

大概

24時間オープンにしています。

 

朝の5時とか6時に

そこへ行くと、

 

経営者のエリートたちが

朝からものすごい追い込んでいるのです。

 

高級ホテルに泊まってまで

身体を追い込むその理由とは、

 

彼らの中で

「運動は矜持だ」

 

という

感覚があるからなのです。

 

それがバカンス中であろうとも

仕事の出張先であろうとも

 

あるいは

家族で旅行に来ていたとしても、

 

運動するというのは矜持という

概念がエリートには常にあるので、

 

そういった環境には

必ずフィットネスジムが付いている訳です。