3章 Day.48「マーケティングテクニック」

この記事を読むのに必要な時間は約5分です。

 

民間放送では

資本主義が優先されるため

 

彼らが一番に気にすることは

視聴率です。

 

とにかく視聴率を

取らないといけないので、

 

私たちがなるべくたくさん

テレビを観るように

 

定期的に頻繁に観るように

依存させるようなテクニックが

随所に使われています。

 

まず、番組の構成自体に

私たちが依存しやすいような

 

心理学的なテクニック

というものが色々含まれています。

 

インバルブメント効果

カードスタッキング

 

カクテルパーティー効果

カリギュラハローザイオンス効果

 

マーケティングでも有名な

このような心理学効果が

絶妙に組み込まれていたり、

 

あるいは

頭の悪い人でも分かるように、

 

知的水準の低い人にでも

ちゃんと観れて理解されるように、

 

視聴学的なエフェクトというものが

駆使されていて、

 

テレビを馴染みのものにしている

ということです。

 

「家についたらテレビつける」

「食事の際にテレビないと落ち着かない」

というように習慣づいていたら、

 

まさに

彼らの思うツボというわけです。

 

テレビもポルノと同じで

テレビの番組自体が悪くないのであれば

娯楽や学びになるので良いのですが、

 

私はそうとは捉えていません。

 

テレビからの情報の有益性についても

考えてみましょう。

 

テレビ番組で最も象徴的なものは

情報番組「ニュース」ですよね。

 

しかし、そのニュースであっても

やはり資本の論理が働いているので、

意見が中立ではありません。

 

すごく歪んだ放送が

されています。

 

もちろん、

 

政治的な意見については

放送法により

ある程度守られているため、

 

それほど問題には

ならないのですが、

 

一番良くないのが

ネガティブなニュースが

多すぎるということです。

 

人が殺された

政治家が不祥事をした

芸能人が浮気をした

 

このようなネガティブな刺激が

あまりにも多いのです。

 

私たち人間は

ネガティブな刺激に触れれば触れるほど

 

意志力がなくなっていくことが

心理学実験によって

確かめられています。

 

悲しいニュースを観たあとには

金銭的な冒険を冒しやすくなったり、

ドカ食いしたくなるそうです。

 

ということは、

 

ネガティブな刺激は

出来るだけ見ないほうがいいということ。

 

では、逆に

「お笑い番組」だったらどうなのか。

 

エンターテイメントのような番組なら

良いのでしょうか。

 

いえ、それも

ノイズが多すぎるという話です。

 

一度意識して観ていただきたいのですが、

 

本当に自分が知る必要のない情報だと

実感できるはずです。

 

これが脳内で

いろいろな議論を起こして

 

分離・分散に

結びついています。

 

また、テレビCMなどは

本来なら見る必要がないのですが、

 

刺激に触れすぎることによって

意志力が枯渇しています。

 

中には

体系的にまとめていて、

 

分かりやすい情報番組も

ありますが、

 

それこそ

池上彰さんの番組などは

すごく良い内容だとは思いますが、

 

私たちが頭に何かを残そうと思うならば

主体的にニューロン発火を

反復させないといけないので、

 

実は動画での視聴は

ものすごく効率が悪いのです。

 

動画は受動的な行いなので

本を読むのとは違いますよね。

 

本を読むのは

主体的な営みなので

ニューロンは発火しやすいのですが、

 

受動的に観るという行為は

中々ニューロン発火を

起こしにくいのです。

 

もしテレビを観ることで

何か情報を得たいのであれば、

 

主体性で且つ

意志力が残っているときに

 

「観る」意識をもって観ないと、

脳内には残らず

意志力だけが減っていきます。