2章 Day.38「筋トレの重要性」

この記事を読むのに必要な時間は約4分です。

 

 

意志力は

1.容量がある(減る)

2.回復できる

という特徴があり、

 

さらに、もう一つの特徴が

「鍛えることができる」

ということです。

 

なんと、意志力は

鍛えることが可能なのです。

 

鍛えることによって

最大容量というものが増えます。

 

逆に言えば

 

意志力を鍛えなければ

どんどんキャパは減っていき、

 

歳を重ねるとともに

本当に動物的な人間になっていきます。

 

常に起こりっぽい人とか

感情が不安定な人とかいますが、

 

こういった方は

意志力のキャパがないのです。

 

鬱病とかの原因も

ここにあります。

 

完全に

意志力のキャパ不足です。

 

では、意志力を

どうやって鍛えるのか

 

一般的に考えられているのは、

 

筋肉のように負荷をかけることで

最大容量が増えていく

と、思われています。

 

しかし、

 

ただ単純に負荷をかければ良い

というわけではありません。

 

ストレスに晒され過ぎると

駄目になるというのも

分かっています。

 

いま明確に

相関関係がみられているものは

「瞑想」と「筋トレ」です。

 

瞑想することによって、

 

意志力のキャパが増えることが

実験によっても確かめられています。

 

そして

筋トレですが、

 

肉体的に

負荷をかけることによって

 

意志力の最大容量は

増えていきます。

 

意外かもしれませんが、

 

筋トレは

ものすごい重要なのです。

 

「これ以上は無理」みたいな状態まで

身体を追い込むことによって、

 

意志力の容量は

どんどん増えていきます。

 

これを広げることによって

人間的で居られる時間が

長くなります。

 

夜までしっかり自己規律を

保っていられるようになるのです。

 

この概念を知っているので、

 

私は毎日

筋トレをしています。

 

これがまさに

自己コントロールとか

依存症を断ち切ったりとか

 

私たちが

理想的な習慣を確立するときに

必要となってくるので、

 

この意志力に

「第二領域思考」を配分していけば

 

必然的に確立できる

ということです。

 

これが本質的な

モチベーション管理になると思います。

 

第二領域思考について

おさらいをすると、

 

優先すべきは第一領域と第二領域で

使わなきゃいけないところには

リソースを率先して使うべき

 

でしたよね。

 

なので、

「回復させる」とか

「鍛える」ということを

優先的に行なっていくべきなのです。

 

逆に

 

第三領域や第四領域の

ノイズになっている部分

 

皆さんの意志力を

すり減らしているものを

 

なるべく早く見つけて

無くしていく

 

という作業が

とても重要になります。

 

意志力をすり減らしているものを

見つけて削除していく

 

というのが、

 

コンテンツの第3章以降に

述べていく内容となります。

 

次からは第3章、Day.39「習慣と依存」です。

 

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