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「頭を叩かれると
脳細胞は死滅して減っていく」
とか
「脳細胞というものは
減る一方で、増えることはない」
とか
昔の知識を
いまだに信じている人は多いですが、
現在確認されている
最新の脳科学において言えば
「脳細胞というものは増える」
ということです。
しかも、
「増やすためにやるべきこと」
を目的とした研究もかなり進んでいます。
有酸素運動を行うことによって
脳の一部の領域
海馬とか嗅覚を司る領域で
新生ニューロンが生まれることが
明らかとなっています。
なので、
有酸素運動は私たちにとって
「絶対不可欠」なのです。
こういった知識を
まだまだ知らない方が
たくさんいますが、
脳科学における
「理解」や「記憶」のメカニズムを
ある程度知っていると、
学習全ての「ベース」となります。
なので、
ビジネスの勉強や
情報収集ユーチューバーや
意識高い系の健康ヲタクになるよりも、
断然、脳科学の学びを
深めた方が速いのです。
私の中では
「脳科学」を学ぶということは
究極の「第二領域思考」である
という感覚があります。
少し小難しい内容で
2章がスタートしましたが、
とても重要な概念なので
何度でも読み返して
理解していただければと思います。
ここでは
脳の特徴というものを
2つだけお伝えします。
1つが
「ネットワーク構造」
脳というのは構造上
ネットワークになっています。
頭の中に
ニューロンと呼ばれる
神経細胞がたくさん詰まっていて、
このニューロン同士が
電気的回路で結ばれています。
線でつながっている
イメージです。
線でつながっているとはいえ、
1本の紐状になっているのではなく
蜘蛛の巣状に
張り巡らせて網状になっている状態です。
これが脳の大きな特徴の1つ
「ネットワーク構造」です。
実際に
私たちの脳というのは、
頭の良い人の脳と
そうじゃない人の脳を
比較しても、
構造上の違いというものは
ほとんど無いです。
脳が大きいわけでも無いし、
脳が柔らかいわけでもなければ
シワの数が多い
ということでもありません。
では、「優秀な脳」
というのは何が違うのか
それは、
神経回路の「接続パターン」です。
だから
個々のポテンシャルは
変わらないけど、
使い方で
才能やセンスは
十分変わっていく
ということになるのです。
次のお話は、Day.29「幼少期の教育」です。