1章 Day.13「経験と教育」

この記事を読むのに必要な時間は約3分です。

 

(再生ボタン▷を押すと音声が流れます)

 

普段、

ワインを飲まない人にとって

 

目の前に置かれた

複数のワインを飲み比べたとしても、

 

きっと全部おんなじ味に

感じてしまいますよね。

 

これは、脳科学的に

 

文化だったり

経験だったり

教育による

ものの違いだと言われています。

 

素人目には

全部同じ白ワインだと思っても

 

ワインの概念を

たくさん持っている人であれば、

 

例えば

ブドウの種類や産地

シャトーに詳しい人ならば

 

それをハッキリと明確に

見分けることができます。

 

ソーヴィニヨン・ブランや

シャルドネはこういう芳り

 

というのを

緻密に理解しているからです。

 

人生において

この「概念」というものを

 

どれだけたくさん

覚えていくか

 

どれだけたくさん

身につけていくかで、

 

世界の見え方が

フラットになっていきます。

 

そして

 

概念をたくさん身につけていくと、

解釈能力は拡大していきます。

 

あるいは

 

「想定内」というものが

どんどん広がっていきます。

 

例えば、

 

ESBIのお話はどこかで

聞いたことがあるかと思いますが、

 

ビジネスオーナーや

投資家の感覚がある人からすれば、

 

何か有力な投資案件をみたときに

それを「チャンス」として

ちゃんと認識できるのですが、

 

「働く」とか「アルバイトをする」しか

お金を稼ぐ方法が他に浮かばない

人たちからすれば、

 

優良な投資案件を見たところで

それを認知することが出来ません。

 

成功哲学のセミナーなどでは

「成功したければチャンスを掴め」

みたいなことをよく言っていますが、

 

そもそも「チャンス」としての認知が

出来ていないのです。

 

勝てる投資家や

株などで稼いでいる人に対して

 

何かその人だけが知りうる

特別な情報をもっているのでは無いかと

疑っている人も多いのですが、

 

本質は全く違います。

 

実際は、

 

誰もがアクセスできる情報を見て

彼らは行動しています。

 

ただし、

 

「え?そんなとこまで見てるの!?」

というふうに、

 

私たちが全く想定していないところが

見えているだけなのです。

 

やはり、

 

概念を多く持つ

フィルターを増やす

 

ということを

常日頃から意識しておくこと

 

私たちはそのことを

いつも頭の中において

行動する必要があるようですね。

 

次のお話は、Day.14「フィルター」です。

 

第1章 目次