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次に
「解釈能力」について
説明していきます。
一般的に
「解釈能力」とは
頭の良さ
みたいなイメージ。
今度は「量」ではなくて、
学習の「質」です。
1つを学んでも
それを、10とか100とかに
発展させられるかどうかという、
頭の能力の事です。
例えていうのなら
客観性というものが
一つ挙げられます。
つまり、
「世界をありのままに見よう」
と、成功者はよく言いますが
では、実際に一般の人が
ありのままに見ようとそれを真似をして、
果たして
成功者と同じように
世界をありのままに見ることは
できるのでしょうか。
そう、出来ないのです。
これには
「人間の認知システム」
というものが、大きく影響しています。
私たちは
視覚でモノを捉えたとき、
それをそのまま脳で
100%解釈することは出来ません。
その前に、
脳内の様々なフィルターを通さないと
物事を認知する事が
出来ない仕組みとなっています。
例えば、
心理的フィルター
というものがあります。
私たちの主観とか期待とか
過信とか先入観とか
そういったもので
物事が歪んでみえるという事象です。
朝に何気なく立ち寄った
スターバックスで
カウンター越しの店員さんが
コーヒーをこぼしてしまい、
それが自分に
かかってしまったとします。
でも、その店員さんが
めちゃくちゃ美人だったとしたら
あるいは
ものすごいイケメンだとしたら
その場で怒る人は
あんまりいません。
逆に、その店員さんが
嫌いなアイツに似ていたとしたら
もしくは
生理的に合わないタイプの彼だとしたら
それはそれは
怒り出す人も結構多いと思うのです。
こんなふうに
「コーヒーがかかった」
という事象は同じでも
その前後の
シュチュエーションとか
そのときの
自分の感情とかで
「物事が歪んでみえる」
ということが
心理学で確認されています。
また、
物理的に「見えない」
という事例もあります。
日常に
よくあることなのですが、
男性に比べて
女性の方が
色に関するフィルターが
繊細なことに気がつきますよね。
男からしたら
「全部おんなじ赤じゃん」
と思うようなモノでも
「こっちの赤の方がカワイイ」
とか
「この赤はイケてない」
とか
赤は赤でも
似たような赤の口紅を
何種類も持っていたりします。
男性にはそう「見えません」よね。
つまり
色に関するフィルターの設定は
女性の方が細かく出来ていると
認知行動学でも確認されているのです。
また、ある人の観点からみて
「あの新人女優さんカワイイ」
と流行り始めても、
別の人から見れば
はじめはちっとも
カワイイとは思えずに、
こんなスタイルや風貌が
カワイイとされる時代なんだと
頭の中で認知し始めると、
だんだんと「この人カワイイかも」という
新たな概念が生まれることもあります。
こうして出来たフィルターを通して
物事を見ると、
見え方というのは
まるで変わるのです。
このように
フィルターの細かさや
概念の細かさによって、
物事をより緻密に見れたり
見れなかったりします。
実は、これが「解釈能力」に
大きく関与しています。
解釈能力(質)を
高めることで、
物とモノとの繋がりが
明確に見えたり、
一つを学んで
10や100に発展させていける
ようになっていきますから、
ぜひ、このコンテンツで
トレーニングしていきましょう。
次のお話は、Day.9「トレーニング」です。